技術参考 · KEL-USL-SSL
KEL USL / SSL 互換インターフェース
KEL USL / SSL コネクタに互換するカスタムマイクロ同軸ケーブルアセンブリ
BOM・図面・サンプルで KEL USL / SSL コネクタ体系が既に確定している細線径マイクロ同軸・カメラモジュール案件向け
EDPcable は KEL USL / SSL コネクタ体系と嵌合するカスタムマイクロ同軸ケーブルアセンブリの製造を提供します。BOM・図面・旧品・サンプルでコネクタシリーズが既に特定され、バリアント版数・嵌合側・線径・シールド接地・実装高さの確認が残っている案件が対象です。USL と SSL はカメラモジュール、4K・監視カメラ、マシンビジョンに現れ、体積も挿入高さも敏感です。同一シリーズでも USL(0.4mm ピッチ)と SSL(0.5mm ピッチ)は互換ではなく、見積もり前にピッチ・実装高さ・嵌合方向を確定しておくことで、サンプルが一度でモジュール空間に収まります。
クイックリンク
クイックアクセス案件構造、インターフェース要件、検証範囲に近いセクションから確認できます。

KEL USL / SSL 互換プロジェクト概要
USL / SSL のような細ピッチ・低背インターフェースが確定したら、評価の中心はマイクロ同軸が作れるかではなく、ピッチ段・バリアント版数・ピン数・実装高さをどう組み合わせるかになります。
| No | 評価項目 | 代表的な範囲・意味 |
|---|---|---|
| 01 | ページ種別 | コネクタ / ブランド互換製造の入口 |
| 02 | 代表的なインターフェース | KEL USL シリーズ(USL20-30S など)、SSL シリーズ(SSL00-30 など)、または顧客 BOM 指定の KEL 細ピッチマイクロ同軸インターフェース |
| 03 | シリーズ参照パラメータ | USL 0.4mm ピッチ、SSL 0.5mm ピッチ、IDC 圧接、低実装高さ(約 1.0mm クラス)、AWG42〜46 の細線径と多点接地シールドとの組合せが一般的。最終値は原メーカーのカタログと顧客図面に従う |
| 04 | 代表的な案件 | カメラモジュール(ジンバルカメラ含む)、4K・監視カメラ、マシンビジョン、コンパクトな高速信号経路 |
| 05 | 重要な入力 | 完全な型番とバリアント、ピッチ段、嵌合側、ピン数、線径、シールド接地、実装高さと経路空間 |
| 06 | 境界リスク | USL と SSL はピッチが異なり互換とは限らない。同一シリーズ内のバリアント(型番サフィックス)も構造詳細が異なりうる |
| 07 | リリース根拠 | 顧客確認済みの図面・BOM・サンプル・嵌合参照・版数境界 |
互換性レビュー入力
初回レビューの入力として以下を共有すると、ページ名だけに基づく仕様ずれを減らせます。
完全なコネクタシリーズ(USL / SSL)、サフィックスバリアント、BOM、または旧品写真を提供。
目標ピッチ段、嵌合側、ピン数、線径、シールド接地要件を提供。
実装高さ、曲げ半径、固定点、局所空間を記述。
案件段階、サンプル数量、試作数量、目標納期を明記。
旧品置換や複数機種プラットフォームの場合は、適用ピッチと版数境界を明記。
コネクタ互換の境界
KEL 案件で最も陥りやすいのはピッチ段とバリアント境界です。USL と SSL はいずれも KEL マイクロ同軸体系ですが、USL は 0.4mm ピッチ、SSL は 0.5mm ピッチであり、型番サフィックス(USL20-30S や SSL00-30 など)はそれぞれピン数・実装高さ・嵌合方向の要件を持ちます。見積もり・試作の前に以下を一つずつ確認してください。
| No | 評価項目 | なぜ重要か | 推奨入力 |
|---|---|---|---|
| 01 | 完全な型番とバリアント | USL / SSL / XSL はピッチが異なり、同一シリーズ内のサフィックスもピン数や実装高さが異なりうるため、シリーズ名で互換とは見なせない | BOM、図面、購買型番、または鮮明な写真 |
| 02 | ピッチ段 | 0.4mm(USL)と 0.5mm(SSL)は配線密度・束径・使用可能空間を左右する最初のふるい | 目標ピッチ、モジュールの使用可能空間 |
| 03 | 嵌合側インターフェース | ケーブル端と基板端は実際の嵌合関係で評価し、基板側の方向と位置合わせを確認する | 嵌合コネクタ型番、基板側位置、またはサンプル |
| 04 | ピン数と線径 | ピン数と AWG の組合せが束径・柔軟性・端末処理の工程経路を決める | ピン数、AWG、信号要件 |
| 05 | シールドと多点接地 | 細線径マイクロ同軸のシールド処理と多点接地方式は EMI 特性に直結する | シールド構造、接地点定義、機器全体の EMC 条件 |
| 06 | 実装高さと経路空間 | カメラモジュールは挿入高さに敏感で、低実装高さと曲げ空間がコネクタより先に構造を決めることが多い | 使用可能高さ、曲げ半径、経路スケッチまたは 3D 空間 |
互換評価に必要な入力
RFQ の前に、以下の資料をできるだけ一度に送ってください。揃っているほど、本コネクタ評価ページ・0.25mm ピッチ仕様ページ・高シールドページのどれに該当するか判断しやすくなります。
お客様の課題
KEL コネクタ主導のマイクロ同軸案件は同じ課題に陥りがちです。以下の早期確認で試作後の発覚を防ぎます。
| No | お客様の課題 | コネクタ型番視点のリスク | 早期に確認すること |
|---|---|---|---|
| 01 | 製品設計の問題 | シリーズ名は確定でも USL / SSL のピッチ選定を誤る、または実装高さが合わず、サンプルがモジュールに収まらない | 完全な型番、ピッチ段、使用可能高さ |
| 02 | 製品品質の問題 | 曲げ・振動環境で端末処理と多点接地がばらつき、量産で断続的な信号不良が出る | 線径、シールド接地計画、初品確認 |
| 03 | 納期の問題 | 「KEL」や「USL」シリーズ名のみが提示され、技術がピッチとサフィックスを繰り返し確認し、試作日程が遅れる | BOM、図面、旧品サンプル |
| 04 | アフターサービスの問題 | 複数機種が同一シリーズを異なるピッチやサフィックスで共用し、現場交換が合わない | プラットフォーム版数、ロットラベル、リリース記録 |
| 05 | クレーム対応の問題 | 置換品は外観が似ていてもピッチやバリアント境界が異なり、追跡が難しい | 旧品写真、現行版数、置換範囲 |
| 06 | 価格の問題 | ブランドシリーズだけで見積もると、ピッチ・線径・実装高さ・組立の複雑さを見落とす | 構造、実装高さ、数量、検証要件 |
コネクタ互換ビジュアル
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Compact camera module with a fine micro-coaxial harness routed from a low-profile board connector to the image-sensor board inside a small housing outline
代表的な用途
USL / SSL 系の案件は「カメラモジュール+コンパクト空間+高速信号」の組合せに多く該当します。以下は代表的なシーンと評価の重点で、より詳しい機器の文脈は各用途ページにあります。
工場の強みとプロジェクト支援
USL / SSL クラスの案件は通常、細線径加工・低実装高さの経験・サンプル速度・版数記録を同時に揃える必要があります。以下は初期 RFQ 協議のための工場側の主な参照点です。
Factory / Production Visuals
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Micro-coaxial cable assembly workstation with precision harness handling and compact connector preparation

Micro-coaxial precision assembly bench with fine connector prep and microscope fixture visible

Micro-coaxial small-batch production station with shielded bundles and compact connector trays

Micro-coaxial routing and termination workstation with delicate cable handling tools and ESD mat
細線径マイクロ同軸の製造協力
顧客指定のインターフェース体系・ピッチ段・線径・シールド・実装高さの条件を軸に、互換ケーブルアセンブリ製造の評価を行えます。
サンプルと低 MOQ 対応
低 MOQ とサンプル先行に対応でき、より大きなロットに進む前に嵌合・実装・高さ適合の検証を完了できます。
構造と版数の記録
ケーブル構造・コネクタ参照・出荷ラベルを同一版数定義に紐づけ、置換リスクを抑えます。
プロジェクト対応
技術およびアフターサービスの問い合わせには、通常 1 営業日以内に初回応答します。
エンジニアリング能力
KEL USL / SSL 互換ページのエンジニアリング価値は、ピッチ・バリアント・実装高さの問いを産線ではなくリリース前に片付ける点にあります。
エンジニアリング能力
価格より先にピッチとバリアントを確定:KEL のシリーズ名は出発点に過ぎず、USL / SSL のピッチ段・サフィックスバリアント・嵌合方向が製造可能な経路を決めます。
実装高さを最初の入力に:カメラモジュールでは使用可能な実装高さと曲げ空間がコネクタより先にケーブル構造を決めることが多く、図面段階で併せて評価します。
版数境界はサンプル前に明文化:旧品置換や複数機種プラットフォームでは、どのピッチとサフィックスを共用でき、どれを別途試作するかを事前に明記します。
品質と検証のポイント
端末処理と多点接地の一貫性が用途を支える:カメラモジュールでの細線径マイクロ同軸の量産安定性は、端末処理の作業一貫性とシールド接地の扱いに依存します。
検査出力はコネクタ参照に対応:初品確認・OQC・出荷ラベルは同一の図面版数と型番参照へ遡れること。
ブランド名はエンジニアリング確認の代わりにならない:ブランドシリーズは互換確定を意味せず、顧客図面とサンプルが根拠です。
証拠記録
バリアントとピッチの確認記録
完全なコネクタ参照・ピッチ段・嵌合側・現行版数境界を、サンプル評価の根拠として固定します。
高さと構造の評価記録
ピッチ・線径・シールド・実装高さ・経路条件を記録し、サンプルがモジュール空間とずれないようにします。
サンプルとロットの追跡
サンプル確認・出荷ラベル・ロット書類を同一のリリース版数に紐づけて保持します。
KEL USL / SSL 互換マイクロ同軸の進行フロー
これらの案件は、まずインターフェース・ピッチ・実装高さの条件を確定し、その後に見積もり・図面・サンプル・量産へ進めると円滑です。
コネクタと案件情報を送付
完全な型番、ピッチ段、嵌合側、旧品写真、図面、線径、長さ、実装高さ、数量リズムを提供。
インターフェースと製造性の評価
USL / SSL ピッチ、バリアント嵌合、線径、実装高さ、端末境界、版数リスクを併せて評価。
見積もりとサンプル範囲の確定
コネクタ・ケーブル・工程・検査・納品書類をすべて見積もり境界に含める。
図面とサンプル根拠の確定
現行版数のコネクタ参照・ピッチ・経路・寸法・組立要件を固定。
サンプル製造
確定した根拠に基づきサンプルを製造し、嵌合・実装高さ・装着適合をまず検証。
サンプル試験とフィードバック
お客様が装着・信号・画像の検証を完了し、変更境界をフィードバック。
小ロットまたは量産の確定
版数・サンプル・納期がすべて確定したら、管理下で生産を開始。
書類・記録・ブランド境界
KEL 互換案件の信頼性は、追跡可能な図面・サンプル・版数記録に由来し、未確認のブランド認可表現には依りません。
コネクタ参照記録
顧客指定のコネクタシリーズ・ピッチ・バリアント・嵌合関係を記録し、後の再発注に備えます。
サンプル確認と検査記録
サンプル確認に加え、外観・導通・主要寸法の検査を現行版数に対応させます。
ロットラベルと出荷書類
ロットラベル・箱マーク・梱包明細・取り決めた添付書類に対応します。
ブランド境界の注記
第三者ブランド名は互換インターフェースの方向を示すためだけに用い、代理・認可・公式提携を意味しません。
Certifications / Records Visuals
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Micro-coaxial assembly document-control scene with records and labels secondary to the harness

Micro-coaxial controlled record scene with compact harness sample foreground and document support

Micro-coaxial batch traceability archive with fine connector lot labels and cable sample visible

Micro-coaxial released-sample approval folder beside shielded harness and compact module mockup
梱包と輸送
細ピッチコネクタとマイクロ同軸ハーネスは、コネクタ端部・低背構造・ラベル情報を重点的に保護する必要があります。
コネクタ端部の保護
静電防止袋・フォーム・トレイ・分離梱包により、コネクタ端部と低背構造への圧力を軽減します。
ロットと版数の識別
ロットラベル・箱マーク・版数情報は案件要件に従えます。
国際輸送の調整
顧客の宅配アカウントと当社手配の輸送のいずれにも対応し、物流情報を共有します。
Packaging and Shipping Visuals
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Micro-coaxial cable assemblies packed in anti-static protective packaging with labels and protected shipment context

Micro-coaxial harnesses packed in anti-static bags and foam trays with delicate connector protection

Micro-coaxial precision sample shipment preparation with trays, foam separators, and label context

Micro-coaxial carton staging with protected fine connectors, traceability cards, and delivery support
FAQ
KEL USL / SSL コネクタに互換するマイクロ同軸ケーブルアセンブリを製造できますか?
可能です。図面または BOM で USL もしくは SSL インターフェースが既に確定している案件では、完全な型番・ピッチ段・嵌合側・線径・実装高さの条件を確認したうえで、当該インターフェースと嵌合するカスタムハーネス製造を提供します。互換製造は第三者ブランドの認可を意味しません。
KEL USL と SSL は互換ですか?
既定では互換ではありません。USL は 0.4mm ピッチ、SSL は 0.5mm ピッチで、ピッチ・実装高さ・嵌合構造がいずれも異なります。決定前に完全な型番・原メーカーカタログ・顧客図面で嵌合境界を確認してください。
このページと 0.25mm ピッチのマイクロ同軸ページの違いは?
本ページは KEL USL / SSL コネクタ体系とピッチ段から入り、型番が既に確定した案件向けです。0.25mm のより細いピッチ(KEL XSL 体系)が必要な場合や、まだピッチ・線径で選定中の場合は 0.25mm ピッチページをご利用ください。関連する場合は両方の視点で評価できます。
カメラモジュールのような体積・高さに敏感な用途では何を早期に用意すべきですか?
使用可能な実装高さ、目標ピッチ、曲げ半径、経路スケッチをご提供ください。これらが USL / SSL の段とケーブル構造の選択を決め、コネクタ自体より早く設計に影響します。
原メーカー製コネクタや認可書類を提供できますか?
原メーカーの認可や代理関係は主張しません。お客様が純正部品を指定する場合は購買要件または BOM 境界をご提供いただき、最終的な根拠は双方で確認した部材と図面となります。
商標とブランドに関する注記
KEL は KEL Corporation の商標であり、USL・SSL・XSL は同社コネクタの製品シリーズ名称です。これらの名称は、当該案件のインターフェース嵌合方向を示すためにのみ使用しています。本ページの製品は EDPcable が独自に設計・製造する互換ケーブルアセンブリであり、KEL Corporation との代理・認可・販売・提携関係はありません。お客様の図面または BOM で KEL USL / SSL コネクタ体系が確定している場合、当該インターフェースと嵌合するカスタムハーネスの製造を提供します。最終納品は双方で確認した図面・サンプル・エンジニアリング定義に従います。